魔の2歳児にイライラ増幅!そんなママに送りたい対処方法!

 

皆さん、こんにちは。

日々の子育ていかがされていますか?

筆者は最近、2歳半になる娘の子育てが一筋縄では行かず、イライラしてしまう毎日です。

というのも、2歳になってから
イタズラが増え、言うこともだんだん聞かなくなってきたのです。

毎日毎日反抗してきて、とってもイライラ…。
2歳児の子育てって本当にしんどいですよね!!

そこで今回は、そんな手強い2歳児への対処方法をまとめてみました。

 

イヤイヤ期は成長の証!

 

まず、2歳と聞いて「イヤイヤ期」と思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

イヤイヤ期とは、子どもが成長し「自分の欲求」を認識して相手にぶつけるようになる第一次反抗期のこと。
個人差はありますが一般的には1歳半辺りから始まり、2歳頃にピークを迎えると言われています。
(引用元:https://www.gymboglobal.jp/column/119)

まさに、今、筆者の子どももイヤイヤ期真っ只中です。

朝から晩まで「イヤイヤ」の毎日。
「イヤ」と口にしない日はありません!!

お母さんも、毎日何でもかんでも「イヤイヤ」と言われると、辟易してしまうかと思います。

ですが、このイヤイヤ期は「成長の証」でもあるのです!

これを「自我の芽生え」ともいいます。

今までママの言うとおりだった赤ちゃん時代から成長し、きちんと自分の意思を持つようになったのです。

これってとても大切なことですよね。

そのため、「イヤイヤ期」は子どもの発達上の大事なプロセスの1つとして捉えて、

「よしよし、ちゃんと発達してるんだな」

と、理解して、受け止めてあげることが大事なのです。

なので、筆者自身も子どもが「イヤイヤ」を発動したら、ちゃんと受け止めてあげる心の余裕を持って、育児をしたいものです。

 

 

挑戦したら褒めてあげよう

 

 

とにかくこの年齢は何でも自分でやりたがります。

これは「自分で挑戦したい」という欲求が出て来た証拠。

筆者の場合は、子どもは女の子なので、特にママがやっている家事を手伝いたがります。

例えば、掃除を早く終わらせたいのに、ワイパーを取られてしまうと掃除が進みません。

ですが、ここで「返しなさい!」と叱るのではなく、

「ママのお手伝いしてくれて、ありがとう。助かったよ」

と、褒めてあげることが大事です。

褒めてあげると、子どもも

「ママに褒めて貰えた」

と心が安定し、自己肯定感に繋がります。

また、子どもがお手伝いをした後に、「○○したよ〜」と報告してくることはありませんか?

報告するのは、やはりママに褒めてもらいたいからなんですよね。
大人だって褒められたら嬉しいものです。

褒めて子どもの「自己肯定感」を育ててあげましょう。

 

 

失敗したら気持ちを汲み取ってあげる

 

 

先程、何でもやりたがると述べましたが、
やはりまだ上手く出来ないことが多く、出来ないと癇癪を起こして泣くこともあります。

それは、子ども自身も上手くできなくて、もどかしい状態なのです。

泣いてしまうのも、出来ない悔しさを言葉で上手く表現できないので、泣くことで表現します。

筆者も、以前、子どもが絆創膏を貼ろうとして上手く貼れずに、とても泣き喚かれたことがあります。

その時はちょうど料理を作っている時で、そろそろ主人も帰って来るし、お弁当も作らなければいけならず、とても焦ってる時の出来事でした。

いっこうに泣き止まず非常にイライラしてしまい、つい怒ってしまったのです。

ですが、私にとっては「絆創膏がくっついただけの大したことのない出来事」と思っていても、子どもにとっては「大したことがない出来事」ではなく、上手く貼れなくて、もどかしい気持ちでいっぱいだったんですよね。

それを一生懸命ママに訴えていたのに、私は自分が忙しいからと、子どもを叱ってしまったのです。

では、こんな時にどうやってなだめるのが適切なのでしょうか。

それは、

「○○ができなくって悲しかったね」

と、気持ちを汲み取ってあげることだと思います。

お母さんも忙しい時や、余裕のない時には、中々難しいことだと思います。

筆者のようにイライラするからと、
頭ごなしに叱ると、子どもはわけがわからず「どうして怒るの?」と理解できず、「ママに怒られた」という不安定な気持ちだけがモヤモヤと残ってしまいます。

先の件で私も反省し、イライラしても
一度クールダウンして、子どもの気持ちに寄り添ってあげれば良かったと後悔しました。

押してダメなら引いてみる!

よくイヤイヤ期では、ママの用意した服を着ようとしない場面もあるかと思います。

筆者の場合、ある日保育園に行く前に、頑なに靴下を履こうとしない日がありました。

しばらく格闘しましたが、すばしっこく逃げられ、私はもうヘトヘト。

もう裸足でもいいや…と諦めて、その場を少し離れました。

しばらくして戻ってみると、何と自分で靴下を履いているではありませんか。

あんなにイヤイヤと逃げまくっていたのに!

その時に、時には引いてみて様子を伺うのも大事なんだなと学ばせてもらいました。

また、選択をさせるのも良い方法です。

何枚かの服を選ばせてあげると、朝の着替えがスムーズに終わりますよ。
筆者も初めは1枚の服を片手に格闘していましたが、それを見ていた主人に

「選ばせてあげたら?」

と言われ、実行するとアッサリ早く終わった時があります。

朝の着替えで困っているお母さん、一度試してみるのもオススメです。

いつかは終わる

こんなに大変で手のかかる2歳児を育てていると、「一体いつまで続くんだろう…」と不安になりますよね。

でも、いつかは終わるのです。

「○歳になったら絶対に終わる」というハッキリした年齢は、その子の発達具合に寄って違うので一概には言えませんが、

子どものイヤイヤ期の期間は、2年程度が目安だそう。子どもは、月日を重ねながら通用するワガママの範囲を理解しておとなしくなっていき、親もイヤイヤに慣れていくことで、イヤイヤ期が完結する模様です。
(引用元:https://iya-iya.jp/report01/)

筆者も毎日「いつかは終わるんだから、辛いのは今だけ!」と自分に言い聞かせています。

 

一旦休憩して距離を置く!

 

毎日こんな調子の子どもと一緒にいると、お母さんは本当に大変ですよね。

なので、時には、パパに子どもをお願いして、自分の時間作って息抜きして下さいね。

そうすることで、気持ちもリフレッシュされ、子どもにも余裕を持って接することができるようになります。

まとめ

1.イヤイヤ期は成長の証

2.挑戦したら褒めてあげよう

3.失敗したら気持ちを汲み取ってあげる

4.押してダメなら引いてみる!

5.いつかは終わりがやってくる

6.一旦休憩して距離を置く

心が折れそうになる「魔の2歳児」。
ママも精神面で一番イライラしてしまう時期かもしれません。

でも、きっと10年後、「そんな時期があったな、懐かしいな〜。」って思える日がやってきますよ。

筆者も四苦八苦の日々ですが、一緒に乗り越えましょう。