歩き始めて可愛いと思ったのもつかの間、だんだんと主張が出てきて「イヤイヤ」という
ワードもよく聞くようになってきますよね。
私は以前保育士をしていました。特にイヤイヤとなり始める2歳児のクラスを担当することが多かったです。
「手を洗おうか」「お外にはいろうか」
と園児に声をかけると何人かは「いやー」ということがありましたが、激しく抵抗されることはありませんでした。
むしろ、小さくても主張できるようになってすごいことだなと思っていました。今考える
と保育所の子ども達は集団保育の中で、毎日の流れだいたい決まっているのでイヤイヤす
ることも少なかったです。
この経験から「自分の子も何とかなるでしょー!」と考えていたのですが、後で甘かった
ことに気付きました。わが子もたくさんイヤイヤしましたよー!ピークの時は、寝言まで「いやー!!」と叫び思わず笑ってしまいました。
そこで私がイヤイヤ期を乗り越えた3つの方法をお伝えします。
1. とにかく歩こう!体を動かそう!
息子は穏やかな性格な方なので、もしかしたらイヤイヤ期はないかも!?と思っていましたが、そんなことはなく、3歳前から主張がはっきり出てきました。
気に入らないと物を投げる、座っている子ども用のいすを投げる。最初は「こらこらー。やっちゃダメだよ。」と言ってなだめていましたが、毎日続くとさすがにこちらも嫌になってきたので
朝食後はとりあえず外に出るようにしました。
遊具を目の前にすると、家の中での様子がうそのように遊び
始め、夢中で登ったり、下りたりしていました。目は離せないので、私もついて遊んでい
ましたが、青空の下「気持ちいいなー!」と気分が変わりました。
午後昼寝をした後は、また外に出て近所をお散歩して
とにかく歩かせました。「ママだっこー!!」と言うことも
ありずっと歩いてくれませんでしたが、そんな時は、抱えながら、たまに下ろすを繰り返
しながら歩きました。今振り返ると、この時から子育てって体力勝負だし、大変だなと
感じるようになりましたが頑張ってよかったなと思います。一緒にたくさん公園で遊んだこと、お散歩したこと、抱っこして歩いたこと、いい思い出として残っています。
外に出ると親も子も気分転換になりますしね!
2 子育てサークルって楽しい!
子どもが生まれる前は、自分がサークルに参加するなんて思ってもみませんでした。
サークルの集団で何かをやるというイメージがあり、輪に入れなっかたらどうしようと不
安がありました。またイヤイヤする子どもを連れて大丈夫かとも。
幼稚園に入る1年前に、友人はいませんでしたが、思い切って参加することにしました。
月に2回のペースでしたが親のほうが楽しんじゃった気がします(笑)
普段なかなかいけない消防署の中を見学させてもらい、消防車の運転席に座らせてもらうことができました。
またクッキングがあり、子どもと一緒にうどんやピザを作りました。息子も普段食べない
野菜も自分が作ったピザは美味しかったようで完食していました。子どもたちもたくさん
いて、甘えてぐずぐずする子もいるし、泣いてイヤイヤしている子もいて、うちだけじゃ
ないんだと安心したのを覚えています。また、サークルの先生に相談した時も「子育てス
ムーズにいくことなんてないよー」と言われ、そうだよなーとふっと心が軽くなりました。
サークルの1年の最後には、みんなで輪になり自分の出産エピソードを話しました。
それぞれにエピソードがあり、授かって無事に産まれてきてくれたことは本当に奇跡なこ
と、これからも大切に育てていかなきゃいけないと初心に振り返ることができました。
サークルというと集団でちょっと参加しづらいと思うこともあるかもしれませんが、行っ
てみると同じ悩みをもったママが多く、共感しあえて良かったです!
3 お菓子も時にはいい手段!?
息子が1番イヤイヤという時は、お風呂に入る時でした。冬は寒くて汗をあまりかか
ないので「1日ぐらいいいかー」と思っていましたが、夏はびっしょり汗をかくことが多
いので、入らないわけにはいかないですよね。大人にとってお風呂は、気持ちいいものだ
し疲れをとれるものですよね。息子にとっては、「なんで入らなきゃいけないの!」「つま
んない!!」という思いが強かったんだと思います。目新しいおもちゃを浮かばせても、
その日だけはいいけど次の日は入りたがらない。
そこで、お盆にカラフルなゼリーを並べて「ゼリー屋さんですよー!今日はなにゼリーに
しますか?」と声をかけます。すると「今日はこのゼリーにしょっかなー」と息子がのっ
てきたところで、さっさっと服を脱がせお風呂に入ります。そして食べ終わったカップを
湯船に浮かばせて遊びました。名付けて おやつ誘導作戦ですね(笑)
ゼリーが飽きてきたら、ミニアイスキャンディーなどと替えるようにしました。
子どもがご機嫌でいてくれると、親も楽なので、夕飯にひびかない程度にあげて
お菓子も活用していいのはないでしょうか。
まとめ
1. とにかく歩こう!体を動かそう!
2. 子育てサークルって楽しい!
3. お菓子も時にはいい手段!?
ここまでイヤイヤ期のことにお伝えしましたが、そのときは、先の見えない長いトンネル
に感じるかもしれませんが、過ぎてみるとそんなこともあったなーと笑える時がきます!!息抜きもしつつ、この時期が過ぎるのを待ちましょうね!
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