子育てと主婦の両立は壮絶だった! 手抜き上等で楽に乗り切る方法とは!

皆さん、こんにちは。

現在、2歳児を子育て中の筆者です。

皆様、日々の子育ていかがですか?

結婚し子どもが産まれると、今までの「主婦業」に加え、
「母親業」もこなさなければいけなくなります。

主婦と言えば、料理に掃除、買い物などの、家事を毎日やらなければいけませんよね。

そこへ更に子どもの面倒も見なければならないのですから、
その大変さたるや、筆者の想像を越えていました。

今回は筆者が経験した「主婦」と子育ての両立の大変さ、
また対処法をご紹介したいと思います。

筆者の体験談

筆者も、子どもが保育園に入る1歳まで専業主婦をやっていました。

専業主婦といえば、兼業主婦よりも自由な時間が多い分、楽だと思われがちですよね。

確かに、自分で自由に時間を使えるし、職場でのストレスも無く、
保育園や幼稚園への送迎もありません。

ですが、筆者は楽だと思うより辛いと思うことの方が多かったのです…。

次に筆者の辛かったポイントをご紹介します。

①子どもと常に一緒で息苦しい!

いくら自分が産んだ可愛い我が子とはいえ、常に一緒だと辛くなる時もありました…。

生後数ヶ月(新生児の頃は除く)は抱っこ紐をしつつ料理や家事をこなす日々。
もちろんトイレも一緒でした。

文字通り「一心同体」の状態で、常に行動を共にしていますので、
我が身ひとつで中々自由になれず息が詰まりそうな毎日でした。

対処法

無理せず、頼れるところは頼って、身体も精神的にも休むことが大切です。

特に産後は身体の調子もまだ整わない中での「子育て」と「主婦」の両立になります。

どうしても両立が無理だと思ったら、自治体に相談するか、
一時保育を利用してみることをオススメします。

「息が詰まる」と感じているということは、もうかなり精神的に圧迫されている状態です。

筆者の場合、産後うつになり体調不良も続いたため3ヶ月ほど子どもと一緒に実家に帰省しました。

やはり1人での子育ては思い詰めやすいですので、
相談できる誰かがいるというのは、とても心強くなりますよ。

②家事と子育ての両立は想像以上にしんどい!

抱っこ紐をしながらの家事は体力的にはしんどいですが、
まだ常に身体にくっついている分には安心できます。

ただ、大変なのは抱っこ紐を卒業してからが壮絶でした。

特に料理の時が壮絶で、料理中にリビングでビデオを観ててもらおうとするのですが、途中で飽きてキッチンまで来てしまうのです。

そして、全力で「遊んで攻撃」が始まります。

料理中の筆者の服を引っ張ったり、身体を押したりして、寝転がったりして、
これでもかと泣き叫ばれます。

こちらも主人が帰って来るまでに料理とお弁当を作らないといけないので焦り、
怒鳴ってしまう毎日でヘトヘトでした。

対処法

ドンドン市販の物を活躍させましょう!

お弁当は作らなくても旦那は死なないです!

今、思うとなぜ「時間通り料理しなければならない」とあんなに強迫的になっていたのか、と思います…。

お弁当も、ご主人に「はい、500円~」と言って渡せば、何かしら買って食べてくれますよ。

夕飯は、スーパーでお惣菜を買ってきても全然大丈夫です!

小さいお子さんを見ながら家事をやるのは本当に大変だと痛感しましたので、
「手を抜けるところは抜いたらいい!手抜き上等!」と今なら言えます。

今の時代、家事が楽になる家電もたくさんありますよね。

そういうのに頼るのも家事の効率が上がり、時間が短縮されていいですね。

③社会と繋がらなくなり不安になる

専業主婦というのは、旦那さんに外で働いてもらい、
自分は働いていない状態ですので、とても有難いことだと思います。

ですが、筆者は不安でたまりませんでした。

もし、また働らく必要になった時に、こんなブランクがあって採用されるんだろうか??

働いても、ちゃんとやっていけるんだろうか?

社会と繋がりの薄いこの状態は続くんだろうか?

などと、色々ネガティブに考えてとても悩んでいました。

その頃、主人が仕事から帰宅するまでは、
お店の店員さん、または小児科の先生ぐらいしか会話をしていない日々でしたので、社会的な繋がりが本当に限定され、精神的にも不安定になっていきました。

対処法

やはり社会的な繋がりが限定されると孤独になりやすいです。

そういう時は、地域の子育て支援センターや図書館などを訪れると、
ママ友もできやすく、孤独になるのを防げますよ。

また、子どもが保育園や幼稚園に入園し、ママも仕事を始めることで、
更に社会的な繋がりが広がります。

今度は「子育て」繋がりではない人達との付き合いが始まるため、
それも新鮮で楽しく感じるかもしれません。

筆者はパート勤めで、子育てから一定の時間離れ、
社会との繋がりを持たせてもらっています。

④緊急時の対応にプレッシャーがかかる!

実家が近くになく、周りに友達や知り合いもいない。

自分しか子どもを見る人間がいない環境での子育ては、本当に辛いものがありますよね。

子どもが病気や怪我をした場合も自分1人の対応となるため、
責任の重さが精神的にのしかかり、常に気を張らなければいけませんでした。

子どもがまだ生後9ヶ月の頃、私の淹れたての紅茶をひっくり返してしまい、
手の平と腕に火傷を追い、皮がペロンとめくれたことがありました。

近所のかかりつけの小児科がやっていない時間帯の出来事でしたので、
すぐタクシーで救急病院に向かい、治療してもらったことがあります。

現在は実家の近く(大阪)に、主人の転職を機に引っ越して、
慣れ親しんだ地元と、両親が近くにいるという安心感から、
かなり精神的に安定しましたよ。

対処法

冷蔵庫に緊急時の電話番号を調べて貼っておくと、とても助かりますよ!

実際に、筆者の子どもが火傷をした時に、
あらかじめタクシーと救急病院の電話番号を調べて貼っておいたため、
とてもスムーズに対処ができて助かりました。

というのも、

「子どもの緊急時は、大抵かかりつけの病院がやっていない時間に起こるから調べておいてね!」

と出産した時の助産師さんに言われたためです。

「必ず『魔の時間』に一度は経験するよ!」

と強く言われたことを今でも覚えています。

まとめ

・ 息苦しく感じたら、精神的な休息を忘れずに!

・ 手抜き上等!市販の物を活躍させて楽しちゃいましょう!

・ 支援センターや図書館でママ友を作って社会的な繋がりを広げる。

・ 救急病院の電話番号を調べておいて、緊急時は慌てず冷静に対処を!

本当に本当に子育てと主婦の両立は大変です。

時には息苦しくなってイライラしたり、責任感が重くなるかもしれません。

ですが、子どもの成長をつぶさに見れるのは「主婦」の最大のメリットだといえます。

きっとこの大変さも子どもが成長した時に、いい経験になっていると筆者は思います。

筆者の子どももまだまだ手のかかる年齢です。

一緒に子育てと主婦の両立を「適度に」頑張りましょうね。

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