子育てママの悩みNo.1! 自分の時間を作り出す3つのコツとは?

子育て中って自分の時間が本当にないですよね。特にこどもがまだ未就園児の場合、朝起きてから寝るまで一日中こどもにつきっきりです。するとだんだんかわいいはずの我が子にイライラしたり、声を荒げてしまったり・・・。そしてあとで「自分は母親失格だ・・・」なんて激しく後悔する負のスパイラルに突入。
自分の時間がないって本当にストレスなんです。私の息子は今は幼稚園に通っているので午前中など自分ひとりの時間がありますが、幼稚園に入るまではまさに一日中ずーっとべったりでした。
「自分の時間がない→こどもにイライラをぶつけてしまう→母親失格だと後悔する」という負のスパイラルに突入したこと、数知れず・・・。

そんな私が、実際に試してみて成功した自分時間の作り方、伝授します。

家事はとことん手抜きする

新米ママは特になんでも頑張りすぎ。家事も育児も全部完璧に、なんて夢のまた夢の話です。「母親になったんだから、家事も育児もちゃんとしなきゃ!」なんていう優等生のような考えは今すぐ捨ててください。そんなことできっこないし、その考えがあの恐怖の負のスパイラルを生みます。

家事を手抜きするのはなんのため?
それは、ママ自身の心と体の余裕を作るためです。
ママの心にも体にも余裕が生まれたらどうなる?
そう、我が子に対して笑顔でおおらかな気持ちで接することができるのです。

つまり、「家事を手抜きする=こどものため」なんです。疲れている日は、おとなのごはんはデリバリーだってスーパーのお惣菜だってなんでも良し。シンクにお皿がたまっていたって気にしない。一日お皿を洗わなかったって病気になんてなりやしない。洗濯だって2~3日に一回でも大丈夫。とにかく、こどものために、家事をとことん手抜きしてください。

育児もマイルールを決めて手抜きする

家事とは違って育児はとことん手抜き・・・とは言い難いです。やはり相手は生きているので、お腹がすいたと泣けばミルクやごはんをあげなければいけないし、おしっこやうんちをしたら放っておくわけにもいきません。

ただ、「自分の中でこれだけは譲れない!」という最低限のマイルールを決めて、それさえ守ればOKという基準を作ってあげるのが大事です。

私の場合、「市販の離乳食に頼るのは一日一回まで」というマイルールを作っていました。市販の離乳食が悪いわけではありません。手軽で便利で種類も豊富で本当に優秀です。ただ、自分の中でのルールです。市販の離乳食ばかりに頼ると、なんとなく罪悪感がある。けれども全部が全部手づくりというのもちょっとしんどい。そんな私にちょうど良かったのが「一日一回まで」というルールでした。自分で勝手に決めたルールだけれど、逆に言えば「一日に一回は市販品に頼ってもよい」ということです。そう思うと、なんだか心がふっと軽くなったのを覚えています。

「この子には私がいなきゃだめ」という思い込みを捨てる

もちろん母親の愛情は絶対的に必要です。
お腹の中にいるときから、ずーっと一緒にいるので、母にとっても子にとってもまさに一心同体のような、欠くことのできない存在です。

でも、思い切って旦那さんや親に預けてみてください。まずはほんの30分からでも。はじめは大丈夫だろうかと不安ですが、案外なんとかなるものです。いつも泣いてばかりの子が、パパに預けたときだけ良い子にずっと寝ていて拍子抜けした、なんてのもよくある話です。

万一、預けたこどもがずっと泣いていたっていいじゃないですか。
それはそれで、日々ママとこどもの愛情形成がうまくいっている証拠です。自分で自分を褒めてあげましょう!こどもにとってはいろいろな人と触れ合うのは良い刺激になるし、お世話をする側の大人も毎日のママの大変さをわかって、よりいたわってくれるはずです。

ママはママで自分ひとりの時間を自由に使ってリフレッシュすることができます。
私も、息子が生まれて数か月の頃、はじめてパパに息子を預けて近所のスーパーに行った時のことをよく覚えています。ほんの30分ほどだったと思いますが、自分ひとりで焦ることなく自由に買い物をできる喜びをものすごく感じました。

スーパーで食料品を買っただけですよ!?出産前はなんてことのなかった日常が、今ではこんなに特別に感じるのだと自分でも驚きました。と同時に、出産して自分でも気付かないうちに勝手にいろいろなものを背負いこみすぎていたんだなぁと気付きました。

親も遠方で、旦那さんが仕事で忙しかったり、あまり協力的でなかったりする場合、住んでいる地域の支援センターなどの力を借りるのもひとつの手です。私の住んでいる地域では、1時間いくら、という形で単発でこどもを預かってくれます。

別に大事な用事があるときだけでなくてもいいのです。ちょっと美容院に行きたいとか、のびのびと買い物したいとか、ゆっくり休みたいとか、そういうのだって立派な理由です。
「母親なんだからこの子には私がついていなきゃ」と背負いこむ気持ちを、思い切って捨ててみてください。相手は育児のプロです。絶対大丈夫、安心してね。

まとめ

1.家事はとことん手抜きする
2.育児もマイルールを決めて手抜きする
3.「この子には私がいなきゃだめ」という思い込みを捨てる

私もこれを心がけるようになってから、ずいぶんと育児が楽になりました。
ママがリフレッシュできるとママは笑顔になる。
ママが笑顔だと、こどももパパも笑顔になる。

ママの自分時間をしっかり作れば、家族みんなが笑顔になれること間違いなしです。

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